About Qiballについて

Qiballについて

〈名称〉Qiball(きぼーる)

「希望のボール」の意。Q の丸い字形がプラネタリウムをシンボル化。
頭文字のQは、9つの機能で市民のくらしに役立つQ=球。

(1)子ども交流館

(2)子育て支援館

(3)科学館

(4)中央保健福祉センター

(5)中央区役所

(6)プラネタリウム

(7)アトリウム

(8)ショップ&レストラン

(9)千葉市のシンボル

ロゴマーク

輝く球(ボール)と同時に、「個」が周辺から芯に向かって集合し、球(ボール)を形造る姿を表現。
人々が集い、語らい、体験していく中で、希望を持ち、輝きのある生き方を見いだしていける場のイメージを形にしている。

名称とロゴマーク決定の経緯

組合がコピーライター・眞木準氏に名称案の作成を依頼し、平成18年10月15日(日)から10月31日(火)まで市民投票を行いました。
得票数は下の表のとおりでした。

Qiball1,193票
Q!358票
夢宙館(むちゅうかん)668票
合計2,219票

この結果を組合総会に諮り、名称を「Qiball」に決定しました。
また、決定された名称をもとに、組合がロゴマークの作成をサイン・グラフィックデザイナー宮崎桂氏に依頼、作成しました。

[名称発案]眞木 準(コピーライター)

眞木準企画室主宰。伊勢丹、ホンダ、サントリー等の広告制作を担当。代表作として「アエラ」(朝日新聞WEEKLY/ネーミング)、「でっかいどお。北海道」(全日空)。
朝日広告賞、毎日デザイン賞、日経広告賞、読売広告賞他受賞多数。

[ロゴ/サイン作成]宮崎 桂(サイン・グラフィックデザイナー)

株式会社KMD(Kei Miyazaki Design)代表取締役。
代表作として、東京国際フォーラム、電通本社ビルなどのサインデザイン。経済産業大臣賞、SDA(日本サインデザイン協会)大賞等の受賞歴多数。

事業概要

事業の目的

千葉中央第六地区は、JR千葉駅より徒歩15分圏内、千葉都市モノレール葭川公園駅より東へ約300mに位置する官庁街と商店街を結ぶ都市機能の要衝であり、業務・商業の中心としての発展が期待されています。

本事業は、土地建物の共同化、不燃化により、建物の更新を図り、都心地区の中心にふさわしい都市景観の形成を目指すとともに、行政・商業・業務機能の一層の集積を促進し、空洞化が進む中心市街地の活性化に寄与する地域拠点を整備します。

事業の経緯

平成 7年 10月千葉市中央第六地区市街地再開発準備組合設立
平成15年 8月都市計画決定
平成15年10月特定業務代行者選定(大成建設・清水建設共同体)
平成15年12月千葉中央第六地区市街地再開発組合設立
平成16年11月権利変換計画認可
平成17年 4月施設建築物建設工事着工
平成19年 7月施設建築物建設工事竣工

設計趣旨

①街をつなぎ、機能をつなぎ、人をつなぐ施設づくり

街をつなぐ

  • 従来の地区の構造を踏襲する
  • 近景・遠景双方からの街のシンボルを創る

機能をつなぐ

  • 集積される多くの施設の賑わい核:アトリウムで結ぶ
  • 公共、地区権利者、民間企業の各施設の相乗効果を生む構成

人をつなぐ

  • 子ども施設を中心に多世代、多目的なユニバーサルデザイン
  • 目抜き通りの交差点と一体化した屋内広場で全てを結ぶ

②地球環境・地区環境に寄与する施設づくり

  • 省エネルギー・省資源施設の実現
  • 低層階の賑わい施設の連続・緑化計画による街並み形成

③高い安全性と機能を備えた施設づくり

  • 日常的な安全性能と非常時の安全性能の確立
  • 耐久性とフレキシビリティーの両立

デザインコンセプト

千葉中央第六地区は、JR千葉駅より徒歩15分圏内、千葉都市モノレール葭川公園駅より東へ約300mに位置する官庁街と商店街を結ぶ都市機能の要衝であり、業務・商業の中心としての発展が期待されています。

本事業は、土地建物の共同化、不燃化により、建物の更新を図り、都心地区の中心にふさわしい都市景観の形成を目指すとともに、行政・商業・業務機能の一層の集積を促進し、空洞化が進む中心市街地の活性化に寄与する地域拠点を整備します。

①街をつなぐファサードの形成

  • 各機能の特徴の表現
  • 街に流れを与えるスカイラインの形成
  • 圧迫感を緩和するボリューム構成

②交差点のシンボル空間の形成

  • 交差点と一体化した屋内広場空間
  • 施設の大ゲート空間

③遠景からのビスタ(目印)の形成

工事概要

工事名称千葉中央第六地区第一種市街地再開発事業
施工場所千葉県千葉市中央区中央4丁目5番地他
発注者千葉中央第六地区市街地再開発組合
設計・監理株式会社日建設計
施工者大成・清水建設共同企業体
工期2005年4月8日~2007年7月31日
容積率650%
建ぺい率90%

事業の経緯

用途事務所、店舗、公共公益施設、駐車場
敷地面積6,614.13m2/2,000.8坪
建築面積5,239.13m2/1,584.8坪
延床面積50,755.09m2/15,353.4坪
建物階数地上15階、地下1階(高さ79m)
主要構造鉄骨造および鉄骨鉄筋コンクリート造
駐車場313台

地区の歴史

きぼーる周辺地区はかつてどのような姿だったのでしょう?

吾妻通や本町通は、千葉町のメインストリートとして多くの商店や旅館などが建ち並び、道行く人々で賑わっていました。

明治末期の本町通の様子。
きぼーるは扇屋ジャスコ跡地に建設されました。
その前身は1933年開業の扇屋モスリン店でした。

※無断転載禁止

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